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【288】 2020年1月13日付 フィンテック最新事情(146)

米国ではフィンテック銀行の申請はことごとく〝拒否〟されている
米フィンテックにまだ残る障壁
 
 グローバルベースの2019年度第3四半期のフィンテック投資額が89億ドルと過去四半期の投資額で最高額となった。これで2019年度第3四半期までの年間投資額は246億ドルとなり、2017年度の188億ドルを上回り過去最高の406億ドル(18年度)に迫る勢い。国別に、米国への129億ドルがグローバル全体の約50%を占める。このうちチャレンジャーバンクへの投資が13億ドルと、四半期で過去最高額となり年間で30億ドルの投資となった(Grobal Fintech Report 3Q 2019,CB Insight)。
 世界中でチャレンジャーバンクへの投資が広がり、次々と欧州のチャレンジャーバンクがグローバル展開を着々と進めている。一方で、米国でのフィンテックが銀行免許取得に苦戦している実態を「多くのフィンテックが銀行免許の取得を望んでいる。しかし、どこのだれも銀行免許を得ていない」と報じた(アメリカンバンカー紙12月30日付)。
 米国では2015年に、OCC(通貨監督局)がフィンテック銀行の認可を発表した。この発表でフィンテック銀行は各州の認可を得なくても全国展開が出来ると、フィンテックに光が差したように見えた。この背景には、OCCが銀行免許を求めていたフィンテックが「預金保険の対象となる預金口座の開設までは求めていない」と理解したことがある。
・・・続きは紙面に掲載
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