本文へ移動

1月

【445】 2024年1月15日付 フィンテック最新事情(303)

AIが金融サービスの仕事を破壊する 


 2022年11月にOpenAIからリリースされた生成AI「ChatGPT」は、新型コロナ・パンデミックにより勢いに陰りを見せてきたフィンテックへの投資にかわり、投資家の目が一斉にAIへと集中した年であった。アメリカン・バンカー紙はフィンテック初期の頃によく使われた“破壊”の文字をAIにあてはめ“AIによる破壊”の記事を12月19日から4回にわたって掲載した。当稿では3回目の“AIが金融サービスの仕事を破壊する7つの方法”についての概要を紹介する。
 OpenAIのChatGPTに搭載されているような生成AIが、人間の労働者から仕事を奪うほど強力になるのではないかという懸念が、業界全体にわたって蔓延している。その傾向は生成AIが普及する前からすでに進行していた。AIが職能や将来性に及ぼす潜在的な影響に触れずに語るのは難しい。アメリカン・バンカー紙の2024年予測調査によると、金融業界の専門家の75%が、AIは一部の仕事の性質を変えるだろうが、人間の労働者に取って代わることはないと考えている。21%はAIが銀行業界の仕事に取って代わると回答し、ほとんど影響を与えないという回答はわずか4%に過ぎない。……続きは本紙で。

株式会社 金融経済新聞社
(キンケイ)
〒104-0045
東京都中央区築地7-12-14
TEL.03-6264-0881

・「金融経済新聞」(週刊)の発行
・小冊子の発行

 
4
3
3
9
6
2
TOPへ戻る