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2024年5月13日

2024年5月13日 第3237号

1面

 「金融経済教育推進機構」始動 J―FLEC
   社会の転換期に船出 教育で国民の資産形成後押し

  
 
適切な金融サービス利用に必要な金融経済知識の習得や金融教育の拡充を狙い金融経済教育推進機構(J―FLEC=Jフレック)が始動した。4月25日に初代理事長に就いた安藤聡氏が会見し「国民一人ひとりの金融リテラシーはまだ不十分。年代問わず金融教育の機会を増やしていきたい」と意気込んだ。


2面

平準払い個人年金 三井住友海上プライマリー生命
高機能、柔軟に改定
  
三井住友海上プライマリー生命が1日から、金融機関代理店などで取り扱う平準払いの個人年金保険を改定し、「あしたも充実2」を発売した。NISAと併せて提案しやすく、保険ならではの資産形成商品として「年金機能をきちんと果たす」ことをめざす。


3面

空き家対策で専用商品 さがみ信金
 当初3年間はゼロ金利 第1弾は箱根町と
  
 さがみ信用金庫(神奈川県小田原市)は自治体と連携して地域の課題である空き家問題の解消に乗り出した。専用商品を開発し、第1弾として箱根町の空き家バンクに登録している物件を対象にした取り扱いを始めた。営業エリア内の他の自治体でも空き家対策は緊急の課題に浮上しており、利用を働きかける。

4面

新社長は舩曵氏 MS&AD 
「ビジネススタイルを変革」 選ばれる会社へ顧客体験を向上

MS&ADインシュアランスグループホールディングスは4月26日、グループの新社長に船曳真一郎氏が就任すると発表した。原典之社長は会長となる。柄沢康喜会長は取締役を外れ、退任する。6月の株主総会を経て正式に決定する。昨年明らかになった価格調整問題の解決が求められる中、体制を改めて立て直しを図る。船曳氏は「最も頼られる存在になるべく、ビジネススタイル変革に取り組んでいく」と話す。
 

5面


  京大と共創、睡眠習慣改善 OKI
  行動変容プラットフォームで ヘルスケア・医療商用化 第1弾

 OKIが睡眠習慣を改善する行動変容プラットフォーム(PF)を開発、6月から健康増進サービスを扱う事業者向けに提供する。まず意識を変え「行動の習慣化の定着」を創出する。ヘルスケア・医療分野の商用化第1弾。スリープテック事業で2026年度に2億円の売り上げを見込む。
 

6面

面談記録アプリで作成 山口FG
 スマホ通じAI処理 負担減らし提案力アップ



山口フィナンシャルグループ(FG)は7日、AIを活用した面談記録作成アプリを開発したと発表した。法人営業担当者は外訪活動先で業況見通しや課題を聞き取り、帰店後に活動報告にまとめる。アプリは専用スマートフォンを通じて会話を録音、AI処理し面談記録の要約文を自動で作成してくれる。負担軽減と漏れを排除し、有効な提案につなげる。面談記録の文字おこしの先例はあるが、AIを利用した面談記録の作成まで踏み込むのは地銀で初めてという。


7面


中小企業と学生の出会い「ジョブ博」始まる 京都中央信金
 

 

8面(文化)

【Runner】 ペアキャピタル
  ビジネスモデル「独自性」にこだわり 
 


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〒104-0045
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