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9月

【438】 2023年9月4日付 フィンテック最新事情(296)

新バーチャルアシスタント Fargo

前437号では、ミシェル・ムーア女史がバンカメ時代にバーチャルアシスタントErica嬢を開発した話から、現在のミッションであるライバルのウェルズ・ファーゴの消費者・富裕層投資管理デジタル部門の責任者に就任した経緯を紹介した。その彼女が新しいミッションを抱えてから新聞発表された第二弾“ウェルズ・ファーゴの新バーチャルアシスタントFargo(ファーゴ)にGoogle Cloud AIが採用される”(22年10月24日付)の概要について紹介する。
 この第二弾の発表で注目すべき点は、ちょうどOpenAI社のChatGPTがリリースされ、金融業界に限らず社会全般における従来のAIに関する狭い概念が崩れ去り、世の中が変わると議論され始めた時に重なる。発表文の副題は、“Fargoはグーグル・クラウドの最先端のAIを活用し、顧客にパーソナライズされたサービスとガイダンスを提供する”である。「本日、今後数カ月で顧客に展開する新しいバーチャルアシスタント“Fargo”がグーグル・クラウドの人工知能(AI)を活用し、よりパーソナライズされた便利でシンプルな銀行体験を提供すると発表した。ウェルズ・ファーゴとGoogle Cloudの協力は、顧客一人ひとりの金融ニーズを満たす直感的なバンキング・ジャーニーを提供するというデジタル戦略において、極めて重要なマイルストーンとる」。
 ……続きは本紙で。

【439】 2023年9月18日付 フィンテック最新事情(297)


銀行に特許契約を迫る事を宣言 USAA
 
 
 6年もの隔たりがあるアメリカンバンカー紙の2つの記事。2017年5月22日付の“USAAはリモート・デポジット・キャプチャー(小切手を撮影して入金する機能:RDC)を使っている銀行にライセンス料支払いを要求したい”と2023年8月30日付の“USAA、Discoverとの特許契約を勝ち取る、多の銀行にも特許契約を迫る事を宣言”で述べられている金融業界での特許戦争の実態について、その概要を紹介する。
 USAA(アメリカ軍の軍人、軍属およびその家族を対象とする銀行)は、「移動の多い軍人会員のニーズに応え、どこに駐留していてもスキャナーやスマートフォンで小切手を預けられるようにするため」にRDC技術を発明したと述べている。777億ドルの資産を持つ同行は、2005年に社内でこの技術を開発し、2006年に顧客向けに販売を開始した。RDCは、ほとんどのモバイルバンキングアプリに搭載されているユビキタスで人気の高い機能となっているが、その発明者であるUSAAは、金融機関からライセンス料を受け取ることを望んでいる。……続きは本紙で。

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