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2024年2月26日

2024年2月26日 第3228号

1面


インフラ維持へ連携 JR西日本など6社
 JCLaaS始動 まずは西日本、世界進出も

 西日本旅客鉄道(JR西日本)とNTTコミュニケーションズ、みずほ銀行など6社は16日、業務提携契約を結び、総合インフラマネジメント事業「JCLaaS」(ジェイクラース)を開始すると発表した。中核機能国内の社会インフラは老朽化し、災害対応も必要となる中で、インフラ工事の計画策定や保守体制の整備、資金アレンジまで総合的に担い、自治体などの要望に応じたサービスを提供する。

2面(総合)

収益不動産取引高 ドイチェAM
金利上昇で量半減 オフィスや商業の落ち込み大きい

 
 ドイチェ・アセット・マネジメント(AM)は16日、都内で「不動産投資市場研究会」を開催。昨年10月に日本の不動産統括委責任者に就いた小夫孝一郎アジア太平洋不動産リサーチヘッドがアジアと日本の不動産市場を語った。主要国・主要都市のオフィス賃貸市場は「欧米市場はリモートワークの影響が大きくオフィス空室率も高い」。とくに米国ではオフィスビルの実勢価格は4割下落との見方も。国内でもオフィス供給過多が指摘され行方が注目される。


3面(総合)

 人材確保で処遇改善 地域銀 
 

 

4面(大手行・証券・保険)

大いに盛り上がった

 企業の垣根超え、プロボノ体験 三井住友FG・PwCJapanなど
社会貢献のハードル下げる
膝をつきあわせ熱い議論に

 
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は17日、グローバルにコンサルティングなどを手掛けるPwC Japanグループとの共催で「1Day プロボノワークショップ」を開催した。社会貢献活動への参加の足掛かりとなることを目的としたイベントで、2社以外からも多くの人が参加し盛り上がりを見せた。

5面(ノンバンク・ICT)

「令和のゴールドカード」に アメックス  
 選ばれ、長く好まれる 3部作の集大成
  
 
 アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは20日、新たなゴールドカードの申し込み受け付けを開始した。日本で初めてゴールドカードを誕生させたアメックスが「令和の時代に合わせた」新たな価値を提供しようと投入した。

6面(地域金融)

相模原市に新拠点 きらぼし銀
 事務機能集約、地域連携も


きらぼし銀行は16日、相模原市に建設していた「相模原センタービル」が竣工し、報道機関向けに公開した。各地に散らばった事務機能を集約したほか相模原エリアの営業拠点としての役割を担う。さらに地元の観光協会を誘致するなど地域連携の拠点として機能も兼ね備えた施設になっている。

7面(信金・信組)

建設業界向け商談会 横浜信金
 3回重ね進化

 
横浜信用金庫(横浜市)が14日、本店で建設業界向けのビジネスマッチング「冬の商談会」を開いた。建設業界は人手不足が顕著で、誘致した参加バイヤー4社はいずれも大手が顔をそろえた。3回を数え最大規模。営業統括部プロジェクトチームの岸田亜希子アシスタントリーダーは「取引先が自力で大手企業と商談する機会をつくるのは難しい。大手企業側も金融機関の推薦という安心感がある」と話す。初めて後日の面談機会を用意したことも好評だった。知見の重ねが奏功する。

8面(文化)

【Runner】MS&ADインターリンク総研
 ネイチャーポジティブに向けた動き

 
 
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