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5月

【262】 2019年5月20日付 フィンテック最新事情(120)

BBVAは強いリーダーシップでグローバルバンクの道をひた走る
「ブランドの統一」を促した BBVAのデジタル戦略
 
 バルセロナのモバイル・ワールド会議(2015年2月)で行ったゴンラゼス前会長の講演「BBVAは将来にソフトウエアカンパニーとなるだろう。グーグルやフェースブック、それにフィンテックからの絶え間のない脅威にさらされ、数行の銀行が生き残るだけだろう」このスピーチは、デジタルバンクの世界ではあまりにも有名なスピーチとなった。
 スペインの銀行BBVA。強烈なトップのリーダーシップの下、グローバルバンクを展開、各国のBBVAが持つ市場で、デジタルトランスフォーメーションを進めている。昨年には、ゴンザレス会長から若きカルロ・トレス・ビーラ新会長にバトンタッチされ、BBVAグローバル・デジタルバンクの現状(18年度決算報告)を次のように表現した。
 BBVAは、スペインを本拠地にスペイン2位の資産規模ながら、スペイン、米国、トルコ、メキシコを主要市場とし海外30ヶ国に7,963拠点を展開、行員数はグループ全体で125,600人、総顧客数7,450万人を保有するグローバルバンキンググループ。トップの強いリーダーシップの下にデジタルバンクを目指した結果、過去3年間でデジタル化主要指数に大きな効果が表れた。
・・・続きは紙面に掲載

【261】 2019年5月6日付 フィンテック最新事情(119)

銀行内の銀行〝チャレンジャーバンク〟に期待がかかる
もう一つのデジタルバンクを持ちなさい 
 シティグループGPSレポート
 
 毎回、ビジネスに影響を与える国際的な課題を採りあげ注目されるシティグループのGPSレポート。この報告書が、金融業界のデジタル化の中でフィンテックとの戦いに苦戦するレガシー銀行に対し、「Bank X:The New New Banksを持ちなさい」と提言し、話題を集めている。
 銀行デジタル化戦略の一つの選択、フィンテックとの提携「Bank+Fintech」では、ますます加速するデジタル化社会のスピードに今後はついていけない。自行に、フィンテックのチャレンジャーバンクのような「デジタルバンクを持たなければ生き残れない」と主張。
 一昨年前、筆者が米国のキャピタル・ワン銀行のカフェ店舗を調査した時に壁に大きく描かれていた「我々が銀行のサービスを押し付けるのではなく、皆さんがライフスタイルに合った我々のサービスを見つけてください」との言葉を思い出す。このライフスタイルの変化速度が、今までとは違って非常に速い事が、レガシー銀行にとっては最大の課題である。実際に、フィンテックの出現でデジタル化の変化に対応できるチャレンジャーバンクの新規参入が世界中に増えつつある。
・・・続きは紙面に掲載
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