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ワークデイ

代表取締役社長 ゼネラルマネージャ 金 翰新(キム・ハンシン)氏

2015年5月25日付 第2843号

日本企業のグローバル化支援 最新人事情報、即時に展開
 
 今年1月に日本市場への本格進出を果たした米ワークデイ。日産自動車やソニーといったグローバル企業が採用するクラウド型人事管理システムの提供者だ。4月にはファーストリテイリングが採用。順調に滑り出した。もちろん金融機関も視野にある。日本法人の金翰新(キム・ハンシン)社長は「世界に打って出るには人材の戦略的な配置も重要。効率的な経営判断に役立つ」と話す。
 
―日本法人設立は2013年の8月8日だ。
 
「昭和88年8月8日に当たる日(米国時間)。日本市場での縁起を担ぎ、末広がりを意識した。当時すでに日本国内で事業を展開する100社のグローバル顧客の支援からスタート、翌年の14年前半には本社勤務の日本担当プロダクトマネージャーを採用しサービス体制を構築、後半には日本語サイトなどを整えて営業やマーケティングなどにじっくり時間をかけた」

―5つの〝C〞を標榜している。
 
「良いものをつくれば売れる、という時代ではなくグローバル企業、特に金融業界ではコンプライアンス、コアタレント、海外展開はM&Aなども多く整理統合を示すコンソリデーション、どう生き残るかをかけたコンペティションの4つのCが求められる。そしてクラウド。さらにこの5つのCの最終意思決定者は、それぞれチーフリスクマネジメントオフィサーをはじめCOOやCIOなど頭文字はすべてC。より良い決定に当社ITが存分に真価を発揮する」
・・・続きは紙面に掲載 
 
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