株式会社金融経済新聞社│キンケイ│金融経済新聞発行│フィンテック│金融専門紙│東京都

qrcode.png
http://www.kinkei-press.co.jp/
モバイル版はこちら!!
バーコードリーダーで読み取り
モバイルサイトにアクセス!

株式会社 金融経済新聞社
(キンケイ)
〒104-0045
東京都中央区築地7-12-14
TEL.03-6264-0881

─────────────────
・「金融経済新聞」(週刊)の発行
・小冊子の発行
─────────────────
222560
 
 

2月

2月
 
【167】2017年2月20日付 バンクビジネス最新事情⑦
プレゼン資料は105頁にのぼった(スコティア銀行=カナダ)

銀行の体質変えた「デジタルバンク」

 
 主要なニュースに「デジタル・トランスフォーメーション」との言葉が目につく。「BNPパリバは、デジタル・トランスフォーメーションに30億ユーロを投資」(フィナンシャル・タイムズ紙2月7日)と報道。BNPパリバが2016年第Ⅳ四半期決算で予算を下回った利益水準にかかわらず、今後3年間でデジタル・テクノロジーに30億ユーロを投資する計画を持つ」との内容だった。
 このデジタル・トランスフォーメーションを「デジタルバンクとなるための準備、もしくは体質改善・変革」だと理解すると、これはテクノロジーだけの問題にとどまらず、銀行のカルチャー、タレント(人材)・組織・商品サービスのコンセプトさえも、デジタル社会の銀行にむけた体質に、改善が求められていることになる。
 この観点から、カナダのスコティア銀行は2月2日、自行のデジタルバンクへ体質改善のプロセス報告(Digital Banking Update:105頁ものプレゼンテーション)を新聞発表している。デジタルバンクの全体像が、とくに定量的に表現されている。その概要を紹介する。
・・・続きは紙面に掲載

 

 
【166】2017年2月13日付 フィンテック最新事情㊸
「口座情報の集約」に大手同士が手を結んだ
共有API、チェースとIntuitが連携
 
 20年前のシリコンバレーでは、インターネット社会を支えるテクノロジーとビジネスモデルに、ベンチャーキャピタルからの投資が急増していた。多くのスタートアップが「アカウント・アグリゲーション(口座情報の集約)」の開発に、しのぎを削り合っていた。その代表格はYodleeである。
 当時はスクリーン・スクレイピングと呼ばれる顧客の銀行口座の番号とパスワードを使って、銀行に相談もなく、無断でウェブサイトに入り込み、口座のデータをいわば盗み取るような方式。危険極まりないものだった。
 しかし、消費者が複数の金融機関と取引口座を持つことが当たり前の社会である。アグリゲーション技術は便利であったために、危険は認識されながら、今でも使われている。しかもこの技術は他業界のサービスにも使われ、広がっている。
 これに警鐘を鳴らしたのが、多くのモバイルバンキング・ユーザーを抱え、デジタルバンクを進化させているチェース銀行(2650万ユーザー)と、ウェルズ・ファーゴ銀行(1960万ユーザー)だった。
・・・続きは紙面に掲載
 
【165】2017年2月6日付 バンクビジネス最新事情⑥
いま英・郵便局は、銀行リストラを支える役割を担う
救世主は「郵便局連携」 店舗撤退が急増
 
 5大銀行だけで85%の寡占状態にある英国銀行業界で、1月24日(火)に2件の新聞発表が同時に行われた。その1つは大手行の一角を占めるHSBCからのもので、「62支店を閉鎖。昨年すでに発表していた予定分55支店を加え、年内に117支店を閉鎖する」。この経営判断は、「継続できる支店網の再構築とデジタル化と行員教育に集中投資するため」。「すでに顧客から銀行へのアクセスのうち90%はデジタルチャネル。この数値は昨年に80%も増えた。それにともない顧客の来店する機会は過去5年間、40%も減少している」と発表した。
 デジタルバンクへのシフトが鮮明になり、銀行オペレーションに影響を与えている数字が公表された。もちろん金融危機以来から続くコスト削減の課題もあり、この支店削減の経営判断は、なにもHSBCだけのことではない。
 この2年間に大手5行が閉鎖した支店数と削減率は、HSBC(321支店、27%減)、ロイズ(180支店、14%減)、RBS(191支店、10%減)、バークレイズ(132支店、8%減)、サンタンデール(87支店、8%減)。業界全体で1045支店が閉鎖され、支店数は11%も減少した。
・・・続きは紙面に掲載
<<株式会社金融経済新聞社 (キンケイ)>> 〒104-0045 東京都中央区築地7-12-14 TEL:03-6264-0881 FAX:03-6264-0882