2016年11月21日
2016年11月21日付(第2912号)7面
【近畿地区信金特集】
地域経済の担い手育てる 信金の起業 創業支援
総務省によると国内の中小企業・小規模事業者数は380.99万者(2014年7月現在、平成26年経済センサス―基礎調査)に上っている。減少幅は鈍っているといっても、この3年間で4.4万者が姿を消した計算だ。事業所には従業員や売り上げがついて回る。その減少は地方の衰退を意味する。国が旗振る地方創生を解決するにおいて起業や創業、第2創業は欠かせないテーマであり、ソーシャルビジネスは地域課題を解決する担い手としてなくてはならない存在になっている。そこで地域経済を支える信用金庫がどのような取り組みをしているか。近畿地区信用金庫の様子を探った。
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