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2017年1月30日

2017年1月30日付 第2919号 (7面)

【中国地区信組特集】 理事長に聞く2017年度の経営課題
 組合員とともに歩む信組へ
  信組の存在価値を高める 顧客本位のサービス提供
 
 【大阪】英国のEU離脱の影響やトランプ大統領の発言による世界的な為替、株式市場の変動など混沌とした中で2017年が幕を開けた。国内に目を向けてみれば昨年から引き続く事業性評価やベンチマークへの対応など課題も山積している。中国地区の6信用組合の理事長に今年のテーマを聞いた。
 
【質問項目】 
① 日銀は2016年2月のマイナス金利に続き、9月には長短金利操作付き量的・質的金融緩和を導入し、デフレ脱却のため金融緩和策に躍起になっています。一方で、株式市場・為替市場ともに回復基調にあります。取引先の経営にどのような影響を与えていますか。
② これらの経営環境を受けて2016年度の業績・業容の見通し、2017年度の業績・業容はどのように推
移していくと思われますか。
③ 金融庁は従来型の担保偏重の融資姿勢から、金融仲介機能の発揮の名のもと2016年9月に「ベンチマーク」を公表し、続く10月の金融行政方針でも顧客本位の業務運営や持続可能なビジネスモデルへの転換を促しています。このような金融行政のフルモデルチェンジに対する評価、期待、不安、不満などを聞かせください。
④ 2017年度に取り組むべき最重点テーマを理由とともに教えてください。
⑤ 資金供給のほかに組合員である中小零細企業の復活のための取り組み策を教えてください。
⑥ 職員への叱咤激励、期待の言葉を教えてください。
 
 朝銀西信用組合  呉相錫理事長   百人の一歩前進で
 広島県信用組合  青木嘉孝理事長  提案力の質向上を
 島根益田信用組合 大畑寛明理事長  若手職員の育成を
 広島市信用組合  山本明弘理事長  融資のプロを育てる
 備後信用組合   石丸恵司理事長  責任と役割を認識
 両備信用組合   安原秀治理事長  組合の事業価値を向上
株式会社 金融経済新聞社
(キンケイ)
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