2026年9月21日 第3341号
1面
東アジア保険会議
新24年ぶりに発祥の地、東京で
不確実な時代 人々の安心のため
東アジアで最長継続する保険会議のひとつ東アジア保険会議(EAIC)が14日から3日間、都内ホテルで開催された。法人会員数は日本の80を含む945団体、東京開催は24年ぶりで「原点に立ち返り、未来への懸け橋に」を掲げた。困難からしなやかに立ち直る能力いわゆるレジリエンス(強じん化)を呼びかけた。国内外の600人超の保険人が集結した。
2面(総合)
KEYパーソンに聞く
ネットワークコミュニケーションズ・岡田直子社長
「取締役会」進化を可視化 本業の知見発展形
「取締役会」進化を可視化 本業の知見発展形
社名の通り「つながり、伝えあうこと」が生業。岡田直子社長は「コミュニケーションはあらゆる企業現場で必要不可欠。日頃から解決策を提示して地道に実行する」と自信がのぞく。その発展形で新サービス VisibleBoard(ビジブル・ボード)を開発した。取締役会の実効性評価を実施、改善過程を継続的に開示し投資家が安心して企業の将来性に投資できる環境を整える。
3面(総合)
地域社会との共生意識
足利銀、新本店28年に着工、31年に開業
山梨県民信組、24日に営業始め
地域金融機関で本店ビルの建て替えが相次いでいる。足利銀行は栃木県と連携して検討を進めていた本店ビルの概要が固まり10日に発表した。山梨県民信用組合(甲府市)は数年におよぶ建て替え工事を終え、15日に関係者を対象にした内覧会で初公開した。いずれも地域社会との共生を意識。地域に寄り添い、地域と共に歩む拠点を表現したつくりを志向している。
4面(大手行・証券・保険)
子ども用プリカで新小遣い体験
豊かな人生の一助に 「マネーリング」提供
セブン銀
セブン銀
セブン銀行は子ども専用プリペイドカード「moneyring」(マネーリング)を新たに開発した。決済機能だけでなくこづかい帳としての機能、それを通じた金融経済教育、親子のコミュニケーション醸成などさまざまに役立ててもらうことが狙い。自身も子育てしながら開発に携わったセブン・ラボの内田万美子副部長は「お金のありがたみを知り、学ぶきっかけになれば」と話す。
5面(ノンバンク・ICT)
伴走者のあり方指南
金融機関にオンライン講演会
NTTデータ・エービック
NTTデータ・エービックは10日、金融機関向けオンライン講演会を開催した。人気の竹川美奈子ファイナンシャル・ジャーナリストが講師を務めたこともあり40人超が視聴した。あいさつした大谷温仁社長は「金融機関は国民の資産形成の指南役、ガイド役。商品選択に関わる役割は大きい」と期待する。
6面(地域金融)
統合計画が白紙に戻る
多方面に及んだ見解相違 基本合意から4カ月で
あいちFG・三十三FG
9月中を予定していた経営統合に関する最終契約を前に、あいちフィナンシャルグループ(FG)と三十三FGは5月に締結していた基本合意の解消を選択した。来年4月に統合持ち株会社(新FG)を立ち上げ、現行の傘下2行は両ブランドを維持して収まる当初計画は白紙に戻る。統合準備委員会で新FGの組織体制などについて協議・検討を重ねてきたが「方向性について見解の相違」が埋まることはなかった。両社は現体制を強化することに軸足を移す。
7面(信金・信組)
価格転嫁支援で新施策
地元コンサルと10月にスタート
長岡信金
長岡信用金庫(新潟県長岡市)は経営コンサルティング会社と地元事業者向けの新たな経営支援策「価格転嫁交渉支援サービス」の取り扱いを始める。原材料費や人手不足による人件費などの高騰が続く中、取引先がしっかりと利益を確保し、安定した経営が行えるかどうかは価格転嫁の成否が重要と判断した。
8面(文化)
【Runner】そんぽADRセンター
傾聴と寄り添いで円滑に
「互譲」の精神で進める
