本文へ移動

2014年3月17日

2014年3月17日付 第2790号

〈1面〉「来年上場は必須」 自民部会 日本郵政に聴取
 
 自民党総務部会・郵政事業に関するプロジェクトチーム(PT)・郵政政策小委員会は6日の会合で日本郵政グループから中期経営計画を聴取した。出席した日本郵政の西室泰三社長は「3年間で1兆3000億円を投資する中期計画に沿って上場会社にふさわしい基礎をつくっていく。郵政グループの将来を実現するため、来年の上場は必須だ」と述べた。
 
〈2面〉過去最多 1113件 13年度株主優待 野村IR調べ
 
 2013年度に株主優待を実施する企業(銘柄)が今年2月末時点で過去最多に達した。野村インベスター・リレーションズ(IR)の調べで分かった。個人株主の増加を狙い、この増勢は維持しそうだ。
 
〈3面〉銘柄選定が奏功 金融セクター成長性を重視 
     新生銀と組むインドの投資会社に聞く
 
 新生銀行はインドの大手投資信託会社と組み、2ファンドを取り扱っている。来日した同社の幹部は本紙の取材に「2013年は銘柄選定が奏功し、目標とする基準を上回ることに成功した」と述べた。
 
〈4面・5面〉中国・四国地区信用金庫特集
 
 【大阪】中国・四国の信用金庫において、創業や起業を応援する態勢が進んでいる。広島信用金庫では商品はもとより、創業ステージにあったセミナーを提供する。「創業のすすめセミナー」にはじまり、最後は専門家集団が経営計画に助言する「創業応援サロン」などだ。愛媛信用金庫では「創業応援パッケージ」と称し、創業準備から実現ー安定ー成長を支えるモデルを構築するとともに、商品面では改良を重ねるなど積極的。創業補助金などの制度を整えたことで利用者のアクセスをしやすくした。アンケート調査をもとに動向を追った。
 
〈6面〉ウラジオストク事務所開設 北海道銀 ロシアビジネス強化
 
 北海道銀行は18日、ロシア極東部に位置するウラジオストク市にウラジオストク駐在員事務所を開設する。同市での駐在員事務所設立は地方銀行初であり、同行にとってはユジノサハリンスク(サハリン州)に続き、ロシアで2ヵ所目の拠点となる。同行では、2つの事務所が相乗効果を発揮することで、ロシアビジネスの取り組みを一層強化していく。
 
〈7面〉新医療保険を投入 AIG富士生命 低価格武器に販売
 
 AIG富士生命が新商品を投入した。保険がリーズナブルな「さいふにやさしい」シリーズの第2弾。保障とサービス両面で契約者を支える。新商品開発で、医療保険の販売に本腰を入れる。
 
〈8面〉Runner 滋賀銀行
 
 2014年1月23日、「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則」の「第4回預金・貸出・リース業務ワーキンググループ(WG)」が大津市内のホテルテトラ大津で開催された。WGは今まで東京、長野、鹿児島で開かれ、今回は初めて近畿地区での開催となり、ホスト行に滋賀銀行が選ばれた。当日は金融機関やリース会社、諸団体など26団体が参加し、再生可能エネルギー(再エネ)分野における金融機関の役割や滋賀県の地域における振興について耳を傾けた。
 
 
 
 
 
 
 
株式会社 金融経済新聞社
(キンケイ)
〒104-0045
東京都中央区築地7-12-14
TEL.03-6264-0881

・「金融経済新聞」(週刊)の発行
・小冊子の発行

 
4
1
9
4
3
9
TOPへ戻る