2025年7月14日
2025年7月14日 第3288号
1面
黒字1兆7000億円超 GPIF
運用「中長期の視点で」 総額は約250兆円
公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2024年度の運用実績は1兆7334億円の黒字となった。黒字は5年連続。外国株式の上昇が貢献した。運用資産総額は今年3月末現在で249兆7821億円。国内債券・株式、外国債券・株式の4資産に各25%を配分する根幹の資産ポートフォリオを維持する。
2面
めざすは「何でもできるATM」 OKI
預金獲得に資源を集中 第一陣は肥後銀と西武信金
OKIが今あるATM活用の最大化に乗り出した。キャッシュレス化の流れでオンラインでの完結生活が加速するが、ATMなどリアルチャネルへの安心感は捨てがたい。家計からの預金獲得が急務の金融機関ではATMで可能なことを増やし収益化に資源を集中したい思いもある。まずは知見と強みを生かしたサービス連携プラットフォーム「XlivLinkS」(クロスリブリンクス)でATMを活用した税公金収納サービスを投入する。めざすは「何でもできるATM」だ。
3面
販路拡大、新事業などテーマに 信用金庫
「新現役交流会」東京東信金は10回目 足立成和 初の「なんでも相談会」
7月に入り、取引先の課題解決支援をテーマとした信用金庫のイベントが各地で行われた。大企業OBなどの新現役人材と中小企業を橋渡しする「新現役交流会」は東京東・鹿沼の2信金、水戸が開催。新潟県内5信金は2日間にわたり実施した。都内では複数の課題・テーマの相談に一元的に対応する初の相談会も開かれた
4面
リーガルテックの新会社設立 三井住友FG
時価総額1兆円目指す 全世界にサービス展開
三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)は3日、新たに東京・大手町にオープンした事業共創施設「HOOPSLINK」で、リーガルテックの新会社「SMBCリーガルX(クロス)」設立を発表した。各領域のトップ企業からの出資も計画されており、企業経営・活動を適正かつ効率化していく。
5面
飲食事業者の成長 総合的にナシエルHD 中村幸司氏
M&A「あくまでも手段のひとつ」金融機関とも連携強化を
ナシエルホールディングス(東京・新宿)傘下のM&AProperties(プロパティーズ)は外食産業に特化したM&Aアドバイザ
リーサービスを提供し、成長を続けている。事業や今後の展望を中村幸司代表取締役に聞いた。
リーサービスを提供し、成長を続けている。事業や今後の展望を中村幸司代表取締役に聞いた。
6面
日生とサステナで協定 池田泉州HD
「中之島クロス」にベンチャー誘致
池田泉州ホールディングス(HD)は8日、日本生命と地域のサステナビリティ推進でパートナーシップ協定を結んだ。ファンドを通じた新興企業支援やビジネスマッチングの共催などで地域企業との取引を拡大する。日本生命が大阪で計画しているライフサイエンス拠点でも連携する。
7面
オンラインで住所変更 奄美信組
マイナ活用システム化 地域特性の課題解決
奄美信用組合(鹿児島県奄美市)はマイナンバーカードを活用したオンラインでの住所変更手続きを新システム導入により可能にした。奄美群島を営業エリアとする地域特性と店舗統合により、取引店とのアクセスに不便が生じた顧客が単純な手続きのため来店する負担を減らす狙い。さらにマネーロンダリング対策で重要な「継続的顧客管理」を紙ベースで確認や更新する作業工程の刷新が図られ、1件あたりの処理
時間は従来比で半減にあたる7分で済む効率化につなげた。
時間は従来比で半減にあたる7分で済む効率化につなげた。
8面(文化)
【Runner】 芝信金
100周年 3年超かけ準備
100周年を迎えた芝信用金庫(東京・港)1年後の同じ日まで、入念に検討した記念事業を順次行っていく計画だ。プロジェクトチームの立ち上げからスタートし、準備には3年をかけた。紆余曲折も少なからずあったようだが、何度も取捨選択を繰り返す中で、最終的には金庫に関係する多方面のステークホルダーに行き届く事業メニューを用意した。
