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2025年4月14日

2025年4月14日 第3278号

1面

半沢氏が新会長就任 全銀協
未来への礎築く1年 手形小切手廃止や貸金庫など課題多く

 全国銀行協会の半沢淳一会長(三菱UFJ銀行頭取)は1日、新会長に就任した。会見では「日本経済は自立的・持続的な成長軌道に本格的に回帰できるかどうか重要な局面。銀行界として好ましい変化を後押しし、マネーフローの要として新たな成長モデル移行に貢献したい」と語った。


2面

つなぐプラットフォーマーに マネーフォワードエックス・本川大輔社長
 JCBやオリコとも協業 共創テーマにサービス提供




マネーフォワードから2024年12月に分社化し誕生した「マネーフォワードエックス」。地域金融機関などとタッグを組み、各社はもちろんその取引先のデジタル化を推進している。事業や今後の展開について本川大輔社長に話を聞いた。

3面

定期でJREポイント 茨城県信組
 全国初 JR東との連携企画 通販際の利用で事業者還元
 
茨城県信用組合(水戸市)は9日、JR東日本の共通ポイント「JREPOINT」が抽選で当たる懸賞品付定期の取り扱いを始めた。地域に付与ポイントが還元されるよう、JR東グループの通販サイトへの地元事業者の出店についても後押しする。ポイントを起点に「信組、JR東、預金者、事業者の『四方良し』をめざす全国初の試み」(地域支援室)。JR東にとっても、ポイント会員の獲得で利点がある。

4面

新規事業領域を強化 三菱UFJ信託・窪田博社長
34年に粗利300億円へ 社会課題解決「一丁目一番地」



三菱UFJ信託銀行の新社長と信託協会長に窪田博氏が就任した。さまざまな社会課題が山積しこれまで以上に多様な稼ぎ方求められる中で同行は、新規事業領域で2034年に粗利300億円を目標に掲げる。窪田社長に話を聞いた。


5面

 全保連の筆頭株主に 三菱UFJニコス
 公開買い付けが終了 グループのリテール事業強化

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)子会社の三菱UFJニコスが10日、沖縄県那覇市に本社を置く全保連の筆頭株主となった。今年2月14日の取締役会で普通株式の公開買い付けを決議、同17日から実施しており今月3日に終えた。三菱UFJファクターとの間では同社がもつ全保連株式のすべてを譲受する株式譲渡契約も締結していた。




6面

新アプリ投入 十六銀
りそなと協業第2弾 5年で100万ユーザー狙う


十六銀行は「りそなアプリ」をベースとした個人向け「じゅうろくアプリ」の提供を7日から開始した。りそなホールディングス(HD)と十六フィナンシャルグループが2024年2月に締結した「リテール分野における戦略的業務提携」に基づき、昨秋のファンドラップ取り扱いに続く第2弾の協働となる。同行に普通預金口座を開設する個人客は200万人。そのうち初年度に50万人、今後5年間で半数にあたる100万人をアプリユーザーに取り込みたい考え。





7面

PIF好調、24年度10件 埼玉県信金
 取引先との関係性強める効果も 企業価値向上に一役


埼玉県信用金庫(埼玉県熊谷市)は2024年度に10件のポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)を実行した。同年8月からスタートし半年ほどで大幅に実績を積み増した格好。25年度は20件ほどの実行を目指す。

8面(文化)

【Runner】 名古屋銀
「両立支援」の拡充続く
D&Iに公正性を組み入れ 働きやすさ追求



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