本文へ移動

2025年1月13日

2025年1月13日 第3266号

1面

不正カード番号 国際カードブランドと共有 警察庁
 早期に利用停止 被害「過去最悪」受け
 
 クレジットカードの不正利用被害が過去最悪となる中で、警察庁と国際カードブランドが手を結んだ。早期に利用を止め被害拡大を抑える。警察庁が悪用リスクの高いカード番号をブランド側に伝達する。従来、約240のカード発行会社に個別連絡していたが現場の負担感が大きかった。

2面

セミナーで25年を見通す アムンディ・グループ
モルティエCIOら登壇 マクロ経済、金融市場、投資戦略

 欧州を本拠とする資産運用会社アムンディ・グループは年末に2025年のマクロ経済、金融市場の見通し、投資戦略をテーマにセミナーを開いた。ヴァンサン・モルティエCIO、アムンディ・ジャパンの有江慎一郎CIOらが登壇した。ESG投資の流れも解説した。


 

3面

挑戦、変化に意気込み 金融各業態で新年会
全銀協・福留会長 「確固たる経済の好循環へ」
大阪。関西万博 「成長の起爆剤」に期待

 
年明けの6日から7日にかけて、主要金融団体の新年会が相次いで行われた。今年の巳年。復活や再生などを意味する縁起の良い干支とされ、新しいことが始まる年とされる。昨年3月には約17年ぶりに日銀が政策金利を引き上げ、「金利ある世界」へと踏み出した。金融の大転換が進む2025年。新年会では今年の前進を期待する発言が続いた。

4面

 トップ交代、朝日氏が新社長 日本生命
国内事業のさらなる発展に 清水氏「強いリーダーシップ持つ」

日本生命のトップ交代が昨年12月に発表された。これまで清水博社長を支えてきた朝日智司副社長が4月から新たに指揮を執る。清水社長は代表権のある会長となる。国内市場に精通する朝日氏の就任により、同市場でのさらなる成長が期待される。同月18日に開かれた会見の様子をまとめた。



5面


  輸送DXサミット開く 富士フィルムシステムサービス
 請求者・自治体の共通課題解決 郵送請求をデジタル化


富士フイルムシステムサービス(SS)が「郵送DX サミット」を開いた。来年度に事業化予定のソリューションなどを説明。債権回収業務や契約情報確認が必要な金融機関が自治体に郵送で行う住民票の写しなどを求める郵送請求をデジタル化、効率化する。


6面

合併2行発足 地域銀
青森みちのく銀・あいち銀 青森でも「1行」に


プロクレアホールディングス(HD)およびあいちフィナンシャルグループ(FG)それぞれの傘下にある2銀行が1日付で合併し、順に「青森みちのく銀行」と「あいち銀行」の商号で6日から営業を開始した。両行とも合併で預金規模は5兆円台(昨年9月末時点)となり、東北6県で青森みちのく銀は七十七銀、東邦銀、中部3県であいち銀は十六銀、百五銀に次ぐともに3位に位置する。業界では来年も1月に八十二銀と長野銀、5月には福井銀と福邦銀の合併が予定される。






7面

国内初の「スタートアップ預金」 京都中央信金
 敷居下げ、参加意識醸成

 
京都中央信用金庫(京都市)が創業間もないスタートアップや社会課題の解決に役立てる預金を開発した。これまでもメガバンクや地銀で環境改善や社会問題に光を当てた商品はあったが、スタートアップを加えるのは初めて。預入額も引き下げ、参加しやすくした。

8面(文化)

【Runner】 千葉銀
 観光「鉄板ネタ」で沿線盛り上げ
第1弾に10事業 地域商社と 小湊・いすみ鉄道と活性化プロジェクト



株式会社 金融経済新聞社
(キンケイ)
〒104-0045
東京都中央区築地7-12-14
TEL.03-6264-0881

・「金融経済新聞」(週刊)の発行
・小冊子の発行

 
4
4
2
1
3
3
TOPへ戻る